なんということでしょう！？

開店前から、次々とそれなりに関わった教え子たちがやって来た面白い一日だった。


マチカちゃん、八幡の男山3中時代のバスケ部2人して登場。約25年ぶりかな。
当時よりふっくらしているが愛くるしさは変わらず。
飲み会があるヤスコは一足先に帰ったが京田辺市内で薬剤師をしているとは知らなかった。

また、2人しておいでね。

とりわけビックリしたのは、S男。



宇治槇島時代に3年の途中から転校して来た。

実は関わった期間は半年だった。
転校して来たひと月くらいはおとなしかったが、あっと言う間にヤンチャぶり発揮。

毎日、金髪頭のS男と鬼ごっこ状態。
取っ組み合いをしていると、当時の用務員さん、ケイジおっちゃんが通りかかって
「こら‼ ワレ、何しとんじゃ！ 面倒見てもろてる恩人のセンセに謝らんかい！」

と、助けが入ったことが何度あったかしれない。
S男というと、ケイジおっちゃんを思い出す。

教室から飛び出すS男を草刈りや修繕作業にと面倒を見てもらったこともある。

なんせ、ケイジおっちゃんには、両手の小指がなかった！
S男もおっちゃんには頭が上がらなかった。

S男が卒業して間もなく、おっちゃんはなんとある人に腹を包丁で刺されて亡くなるのだったが…

S男は、2学期途中から親父さんがやっていた板金工場で働くことになる。
面会に行ったら先輩にあたる若者たちに可愛がられながら、けっこうよく働いていた。

そして、卒業式前に式には参加したいが制服がないのでもってるスーツでいいかと連絡が入る。

もちろん、OK!
式には、先輩若者2人とやって来ました。グレーに少しピンクがかったダブルのスーツで。

それから会ってない。顔付きが精悍になり、言葉がよどみなく出るので始めは誰かわからなかった

言葉数が極端に少なく、いつもキョロキョロしていてフラフラ男の印象だったから。

「センセ、ええ担任やったなあ。ケイジおっちゃんもええ人やった。墓参りいくわ。おっちゃんのフルネーム教えてな。」

与楽のお饅頭を開店記念にと持って来てくれていた。

親父に話しに行った家庭訪問と取っ組み合いとケイジおっちゃんと卒業式くらいしかはっきり覚えてない転校生S男。

なのに、あんたはよう覚えてくれてたんや、、ありがとな。

3度目の結婚も失敗したという。家族てどんなもんかもわからんかも。

朝刊配り、廃品処理会社ともう一つ計三つの仕事を今は寝る間も惜しんでやってるS男。

「W男連れて、また来るわ！」とカレーとブラックコーヒーを飲んで帰って行きました。


身体に気をつけるんやで！



【本日の Good job✨】



夜、スイッチ入れたテレビに福士加代子が走ってた世界陸上。

3位！

野口みずきは途中棄権やけど、4位のなんとかいう子もようやりました！