BSプレミアム13時からの放映、
「にあんちゃん」
を観る。
小、中学校時代、「綴り方兄弟」と「にあんちゃん」は、漫画しか読まなかった私の唯一読んだ本だった。
といっても、どちらも子どもの書いた日記なんだけど。
「にあんちゃん」は、佐賀の炭鉱町で両親を亡くした4人兄弟が、貧乏ど真ん中で健気に生きていく話。
末っ子の末子の日記が原作
炭鉱町の賑わいと石炭産業の衰退、炭鉱住宅生活の横のつながり、朝鮮労働者、ストライキ・団交のようす等もよくわかる
このタイトルはラストシーン
ストライキも団交もむなしく解雇、そして閉山。
姉とも別れ、
あちこちで世話になり、
吉行和子さんがヤマの保健婦さん。
朝鮮籍の兄弟は、それでも逞しく生きる。
50年以上前の映画だから、すでに亡くなっている俳優さんや、ビックリするような大物がチラリと登場したりするのも興味深い
松尾嘉代が姉、長門裕之が兄、そしてにあんちゃんと末子。
どこにも希望なんてないし、とにかく貧乏がとてつもないのだ
しかし、暗いはずの内容がどこか明るい
にあんちゃんと末子役の2人は、私くらいになってるはず。
どないしてるんやろか?
【本日の Good job✨】
昨夜、香豆舎から試飲用と云う名目で、各種コーヒー豆が届く。
"みるっこ"の番号を6にして淹れると、今までの落ち方と同じくらいになる。味もいい感じ
深煎りより、中煎りの方が飲みやすいが、1日にkinco-yaブレンドをどんな配合にするか決めようということになった
それまでせいぜいいろんな豆を試しておかなくては