お昼前、宇治平等院通りにあるIさん宅のお茶室に伺う。
Iさん宅前にあるお茶の売店も大繁盛。
以前M子とお邪魔したことはあるのだが、今日はお点前の先生としてお伺いしたのである。
相変わらず調度品は素敵な品揃えである。
早速、
左手・右手・口を清めて、躙り口(にじり口)からお茶室へ。
左手・右手・口を清めて、躙り口(にじり口)からお茶室へ。
お師匠さんの画がついたてに!
寛ちゃんの花活けが壁に!
ほのかな灯りの中で、道具、置き場所等々、それぞれに"美"の追求が感じられる。
"そぎ落とし"の感覚が理解できるように思える不思議さよ。
表千家の薄茶をいただく。Iさんの所作が美しい。
『一座建立(いちざこんりゅう)』
参加者が一体感を感じるような茶会を利休は考えていたそうな。身分の上下もなくなるような。
だからこそ、秀吉は利休に切腹を命じたのかなあ、なんて考えてました。
2杯めもいただく。
お煎茶の部屋もあり、
はっちゃんが熱心に道具について聞いている。
隣の部屋でコーヒーなんぞも出してもらう。
お昼を紹介してもらった宇治橋通りの『魚留』で。
Iさん、落ち着いたホッとするひと時をありがとうございました。
また、来させてもらってもいいかな?と思える、ゆったりした自分と向き合える時間でした❗
駿河屋で"茶の香餅"をお土産に買って
家路に!
家路に!
【本日の Good job✨】
夜、大徳寺と利休の関係をBSで観る。
大徳寺すぐ近くの和菓子屋は『松風』が400年前から作られている。
利休も使ったようだ。
めったに入れない利休の庭も、映し出される。