お向かいのOさん夫妻が枚方に引っ越しされることになった。
建設業を営んでおられたのだがアベノミクスの風なんかどこで吹いているのか倒産してしまったので、3階建ての立派なお家を不動産屋に買って貰って、枚方のマンション住まいになるという。
今日のお昼から、隣組3組でささやかな送別会をkinco-yaで開いた。
陽気な主人と姉御肌の奥さんには、30年以上前から色々お世話になって来た。
今では空き地だった場所に全て家が建っているが、30年前は数件しかなかったので、よくBBQやったり、味噌や醤油や釣ってきた魚や美味しいものが出来たらおすそ分けし合っていたのだった。
そんな時代のリーダー役だったOさん夫妻。
懐かしい昔を思い出しながら、いつものように大笑いしながらOさんの陽気な話を聞いていたら…
感謝の花束を渡すと、いつも強気で陽気なOさんの顔がクシャクシャになり涙声になってしまった
奥さんも「ほんとは引っ越しなんかしたくない。一生ここで暮らしたい!」
と、隣組みんなの涙も誘う。
Oさんが
「今日はこんなことしてもろて感激や!これからがホンマの付き合いになるんや。これからもよろしゅう頼んます。」
私は母の通院付き添いやら、明日のケーキ作りやらで行けなかったが、2次会のカラオケにみんなで行かはりました。
宗教学者の「山折哲雄」氏が言ってはる。
『貧乏の学び直しをはじめるほかないのではないだろうか。貧乏はたんなる貧しさを意味するものではない。
ましていわんややせ細った貧困などでもない。志ん生も言っている。
「貧乏はするもんじゃありませんぜ。
味わうもんですな。」』
Oさん始め、隣組3組とも昭和20年代生まれの貧乏世代。
これからもしっかり貧乏を味わいながら生きていきましょかいな❗
【本日の Good job✨】
スラムダンクの中の名セリフは?
オモロイ企画やないかいな。
「俺は今なんだよ!」とか、「バスケットは好きですか?」とか、「天才ですから」とか。
「あきらめたら試合終了」やろなあ。