大阪市立桜ノ宮高校男子バスケ部キャプテンが自殺したニュース。
話したいけど、話したくないようなんとも言えないニュース
よく似た出来ごとは、
ある!
たくさん、ある!
体罰で強くする顧問はかなりいる。
日本の文化だ、部活には少しくらいの体罰は必要だと、必ずこんな事件の後に意見を言う親が出てくる。
その昔、TVドラマにもなったF高校ラグビー部しかり、R高校陸上部しかり、X高校野球部しかり…
中学校も、小学生チームのサッカーも野球も…
近所のTシニア硬式野球部は全国シニア硬式野球大会優勝を何度も果たした名門。
しかし、ある夏の日、負け試合の責任を問われたピッチャーが、特訓という課された練習中に倒れ、亡くなる。負け試合の後は当たり前の特訓だったらしい。
その部は解散したが、親たちの要望でまた復活している。
監督は強くするのが上手い!だから、うちの子を見て欲しいと。
そこから高校野球の名門校に進学するのも常。
10年以上前だが、ある四国のインターハイ常連女子バスケ部も複数、熱中症で部員が亡くなっているが、監督は辞めてはいない。
亡くなった子の親が告訴すると、逆に他の部員や親たちから白い目で見られてしまう結果になってしまったそうだ。
桜ノ宮高校では、体育科があり、自殺したバスケ部キャプテンもバスケの推薦で入学している。部を辞めると自動的に学校も辞めることになり、よけいに悲劇的な結果になってしまたのだろう。
「B(2軍)行きでもいいんやな?」
この脅し言葉よ
校長は、バレー部にも常習の体罰教師がいるとの情報を無視してしまっている。理由は、
「体罰を繰り返していたことが公になれば生徒や親たちとの信頼関係がくずれる。
軽い体罰と判断した。
一度処分を受けている若い教員の将来を心配した。」
それもないとは言わない。しかし、自分の管理不行き届きを問われることは頭をよぎるだろうし、校長として平穏無事に教師生活を終えたいというのが本音ではないか。
自殺の経験はないが、暴力教師と対決したことはある。(バスケ部だった。)
その時、一番ネックになったのは、学校長の事なかれ主義だった。
幸い、親たちが味方になってくれて解決したが。
思い出すのもおぞましい。
全国のスポーツ関係者のみなさん、暴力や言葉の体罰なしの指導者をめざしませんか!
ぜひ、『学校体育同志会』の「子ども・スポーツ・社会」分科会に参加してみて下さい。
また、スポーツをこよなく愛するkinco-ya で、反対・肯定意見を出し合えると面白い場になると思えるので、反対意見の方もぜひ起こし下さい!
なんたってスポーツは、素晴らしい文化なんですからね!
【本日の Good job✨】
どう、このダンディないでたち。
社長
いけてますよ。