池澤夏樹さんの
「憲法をどう論じようか」
の記事にさすが作家やなあと感心する。
『~この前の選挙で自民党は、ともかく主食たっぷりのメニューを用意した。
みんなお腹が空いていたらしく、この経済優先の政策は票を集めた(タニタの社員食堂に比べるとずいぶんメタボっぽい)。
この定食にはずいぶん味の濃いおかずがついていた。
隣国敵視であり、原発の運転再開と憲法改正への道筋である。
夏の参院選ではこのあたりが問題になるのか、あるいは山盛りのどんぶり飯がまだうまそうにみえるのか。
~政治とは政策であると同時にイメージ操作である。今の時代、いよいよその傾向は強い。
~活字よりは音声、理屈よりは印象、思考よりは気分が優先される(だから石原慎太郎氏はあえて暴走老人を演じるのだ)
~憲法というのは国家の横暴から国民を守るものである、と原則論をもう一度説かなければならないようだ。
占領軍による押し付けと言うけれど、欧米が時間をかけて培ってきた民主主義・人権思想・平和思想の最先端が敗戦を機に日本に応用された。
この60年間、日本国は戦闘行為によって自国民も殺さずに済んだ。
~改憲派の言い分は突っ込みどころ満載で、おいおいそこからまた教えるのかよ、と、ぼやきたくなる。だが、いかに愚直に見えようともいまは着実に論を積むしかないのだ。
~自民党の草案には民主国家として克服したはずの問題がゾンビのようにうごめいている。ゾンビと名付ければ退治もできる。
これをぼくなりのイメージ戦略としてみようか。』
池澤夏樹さんの文体に訳し直した「日本国憲法 前文」もわかりやすい。
今から、息子の夕食を作ろうと思ってたら、マクドでいいとTELあり!ラッキー!
ビッグマックLサイズ、ベーコンレタスバーガーだと。
憲法とマクド、現実はきびしー
【本日の Good job✨】
久しぶりに贔屓にしているリサイクルショップで、夏用のジャケット発見してしまう。
ポルトガル製?!靴を探しに行ったはずなのに…買ってしもた
シゲ子さん、お世話様でした。
帰り道は美しい。明日の朝は寒いらしい。