探し物していて、もっといいもの発見した。
40年以上も昔、初めて山奥の小学校に講師で赴任した時、母が贈ってくれた句。
『7人の子の担任や 山さくら』
3年生7人の担任だった!
『間借りして 新任の子の通いたる
山の校舎の花遅かりき』
すでに裾野の桜は散ってしまっていたが、バスに揺られて着いた学校の校庭の老木 桜は見事に満開だった。
学校から歩いてすぐの農家の2階に間借りしていた。
『桜咲く 新任校は へき地にて』
これは、祖母の贈ってくれた句。
祖母はもうこの世にはいない。
奥山田小学校。
数年前廃校になってしまった。
後日談だが、この時、間借りしていた家によちよち歩きの子どもがいた。
その子が結婚して生まれた子どもを定年退職した中学校で担任するという巡り合わせもあった。
若いエネルギーの発散は、放課後子どもたちと小さな体育館でバスケをして遊ぶこと。
中学校の部活でその男の子たちがバスケ部に入りキャプテンをやる子も出てけっこう強くて府大会までいったのも嬉しい出来ごとやった‼
その時の顧問のY先生も、ホームに入居しておられるがまだ健在だ!
長い歴史をそれぞれが持っている事を実感。終わりをどう締めくくるかな。も少し人生と付き合おう
【本日の Good job✨】
専門学校に行ったA子が卒業式に来て欲しいと招待状が届いた。
3月16日土曜日。営業日だがなあ、どうしようか迷う。行ってやりたいがなあ。