夕刻、3人の若者来店!
2人が教え子。そのうちの1人は中学生の時はギザギザにとがっていつも文句ばかり言ってたT男。
これ以上ないほどのおもろないわい!という顔をしていた中学時代。
担任だった親友と、ほんとは素直に学校生活を熱く楽しみたいはずのT男を見守っていたがうまく本音を出せることができず卒業させた。
卒業式は感動的だった。
が、T男は相変わらずブスッとしたまま高校生になった。
その高校でT男は大変身を遂げる。
「学校が面白いと初めて思えた。J高校は、ほんまに楽しかった」
あれほどひねくれ者だったT男の顔は、素直な若者の男の顔付きに変わっていた。
自転車で日本一周をやり遂げたT男。途中、北海道のライダーハウスで居候バイトを半年やり、別れる時、自分でも信じられないほど号泣したと言う。
ウルルン滞在記なんかの別れの場面でみんな泣いているのを見ても
「フン、アホか!」と思ってた自分が
俺って変わったなあと実感したらしい。
「俺、きんこさんも嫌いやったのにな。今やったら話せる思えたし来たんや!」
担任したこともないし、部活も違うし接点は少なかったが気になるT男やった。
来てくれてありがとな。
一緒に来てくれた2人にも感謝
教育は長いスパンで見る大切さを痛感した日。
【本日の Good job✨】
時々、コーヒー飲みに来てくれはる穏やかなTさん。
近所の小学生の通学ボランティアや、お寺の総代やなんかをしてはって野菜を差し入れてくれはる2人のおっちゃんたちからも一目おかれてるTさん。
初めてランチを食べに来店。
「ハンバーグがこんなに美味いとは。
また、カレーも食べに来るわ。」
ありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします