4:30頃、電話が入る。
「大住駅にいるんですが、そちらに行くにはどう行けば…」
中3で担任したケイジ。
ケンカしてどつかれて前歯が3本折れたって、だからサシバで前の面影なし。
まあ、デカくなって、しかも喋りが達者になってるがな😲😲
勉強は大嫌いやったけど、学校は大好きなチョロチョロするいつもニコニコ顔の子やった🤗🤗
進路がなかなか決まらず、大阪市内で焼肉屋をやっていた親父さんが、
「高校行かんでもええ、店手伝わす‼️」
と言ってるからと、家庭訪問しても母さんに決定権はなかった。
ケイジ本人は高校に執着はなく、店を手伝いながら定時制高校に行くことを納得していた。
帰宅しない親父さんに会えるはずもなく、しびれを切らして、ある日の放課後、親父さんの店に電話して、
「今日、明日中に決定せんと間に合いませんので、今からお店に行かせてもらいます‼️」
学年主任がビックリして、
「キンコはん、ほんまに行くんか?
よっしゃ、京阪葛葉駅まで送ったるわ」
と協力してくれた。3中の最寄の駅は京阪電車だったからね。
その焼肉屋は大阪市内の京阪電車を降りたすぐにあった。開店前だった。
店に乗り込んで来るとは思ってなかった親父さんとはスンナリ話が進み、店を手伝いながら近所の定時制高校に通うことを賛成してくれたのだった😂😂
しかも、帰り際に冷蔵庫の冷凍室奥から一塊の肉を、
「センセ、ご苦労はんやったなあ、遠いとこまで、これ、持って帰り❣️」
と、渡してくれたのだった。
「そんなこと…おおきに、ありがとうございます、いただきます」
遠慮もなくいただいた😆😆
学校へ帰る電車は、帰宅する通勤客で満員だったな。
ケイジは、3年生まで通ったがラストの4年の時、親父さんの生活問題で退学を余儀なくされたらしい。
卒業までもう少しだったのにと残念がっていた。
「俺の子が同志社大やで、考えられんやろ⁉️」何度もそう言った。
ディープな大坂生野区寺田町で居酒屋を嫁さんとやってること、中学時代の友人達のことなど、考えられない饒舌さで話した。
6:30松井山手駅まで送って行った。
ケイジ、またおいで、元気でやりや🙋🙋
(後日談、親父さんにもらった肉🍖まだ健在だったうちの親父が食べて、こんなうまい肉生まれて初めてや❣️と絶賛しました)
【本日のGood job✨】
手術後、2ヶ月。剃ったあご髭がここまでノビたティール氏。
しかし、身長は約5cm縮んだそうな。
それでも 181cmあるって😲😲😆
そういや、私もよく伸びるのは爪😧
手も足の爪も。