森岡正博という大学教授が面白い本を書いてる。
『感じない男』 ちくま新書
「一人でした後の何とも言えないむなしさ。なのにまたしてしまうという、厄介さ。
実は男は、根っこのところで「感じていない」のではないか。
だからこそ制服少女を目にしてはゾクッとし、美少女写真集を見てはあらぬ妄想を膨らませてしまうのではないか。
にもかかわらず、多くの男が自分の「不感症」に気づかずにいるのは、なぜか。」
森岡教授自らの体験を掘り下げながら、ミニスカートだの、制服だの、ロリコンだのを問い直していく。
自身があとがきで、リラックスした形の「生命学」なのかもしれないと書いてる。
セクシュアリティの問題は私にとっては人間関係の延長みたいなもんやわ。
『I'm sorry,mama.』桐野夏生
「OUT」「グロテスク」と同じ匂いがした。
愛されなかった育ちの女と、その周りの人々、特に女たちの生き様がリアル。
フィクションだが、あり得る。
極端だが、"育ち"が確かに人を創りあげることは、仕事柄この目でずっと見てきた。
しかも、我が家も例外ではない。
先程の「感じない男」の作者が育った家庭は想像がつく。
学校時代の様子も見える。
桐野夏生は、全くわからない
なぜ、こんな作品が書けるのだろう⁇
人の能力て計り知れないものがあるのだろう
この後、爆笑問題太田光のエッセイを読む。すごく幅広い方だが、
I'm sorry, Ota!
でした。
【本日の Good job✨】
新茶をOさん茶園に頼む。
教え子の母ちゃん。
宇治田原だから、ついでにいつものほったらかし茶園でワラビとり。T女史の1tトラックで行く。
JA田原で野菜と、お揚げさんを買って荷台に置いて、ワラビとりに夢中になってトラックに戻ると
ビニール袋を破って、しかも、お揚げさんが入ってたビニールは、ほかしてあり中身の揚げだけ持っていかれてるがな!
トンビに油揚さらわれた!んやわ。
Oさんによると、カラスやそうな。
賢いがな、カラスめ!
T女史とトラックで大笑いして帰りました。
アッホ~ アッホ~ アッホ~