"アーガイル"の2日間修業ではっきりしてきたことがある。
「仕事とは何か 働くということは何か」
なんて観念的になるが、輪郭が現れてきたのだ
今でも、オシャレで美味しく、なおかつ利益が出る『店』は目標である。
とにかく、続く『店』は、根底にある。
しかし、偉そうに言わせてもらうと、
【金銭・利益以外の価値、それが何なのか】
ということが問われるのではないか、特に今は。
内田樹氏は新聞紙上で、
『学生たちが、「特技や適性を生かした職業につきたい」
というのは、言い換えれば、
「最小限の努力で最高の評価をうけるような仕事をしたい」
ということです。
すでに自分が持っている能力や知識を高い交換比率で換金したい、と。
そういう人は、自分が労働を通じて変化し成熟するということを考えていません。
でも、「その仕事を通じて成長し、別人になる」
ということを求めない人のためのキャリアパスは存在しないのです。』
「13歳のハローワーク」著者の村上龍氏も、
「日本でいちばん大切にしたい会社」著者の坂本光司氏も同じようなことを言っている。
"アーガイル"のマスターも店をするのは、やりたい仕事ではなかったらしい。しかし、
マスターと、客の間(ま)
マスターと、パート女性の間
マスターと、業者の間
客と客の間
いろんな間が作り出す店の空気、
その空気の中でそれぞれが響き合う。
その空気は、インテリアも味も無関係ではない、もちろん。
そして『儲け・利益』も。
だが、しかし…なのだ⁉
【金銭・利益以外の価値】
が存在するのだ。しかもそれが『店』の持つべき使命のような気がする
大げさだが、社会に対する責任というか。
いうとくが、頭デッカチにずっと考え
てるわけないよ。
輪郭が見えたって話
【本日の Good job✨】
「オランダ屋」で、娘と綾子とでピザをおやつにお茶する。
髪の毛を頭の上でくくった
綾子の似顔絵が
F会長のアイデアなのか⁉
広いホール従業員のあまりのマニュアルさ加減が気になっていたのが、これで和む