昨夜から仕込んで今朝完成した牛スジこくてりカレーを、な、なんと鍋持ったまま、勝手口のドア開けようとして、やってもたー~
バッシャ~と
アッツッツ
脚にはかかるわ、靴にもかかるわ、もちろん床はカレーまみれやわ
完成したカレー約半分強、撒き散らした感じ
何故か、自分自身に怒りが湧いてくる
朝から、気分悪かったのは事実。ワガママなお客様にイラついてた自分に、歯止めが利かんかったんやろな。
『どないやねん!何しとんねん!
アホちゃうか!しばくで!
も~、いてもたろかぁ!わかってるやろ!
どないすんねん!なんちゅうもったいない!どやねんな!
ほんま!どーしょーもないわ!』
ありとあらゆる言葉が出て来る。ランチ担当のゆきえさんが来る直前のこと。
あかん、あかん、落ち着かな‼️
と、必死で掃除してると、
『どないしはったん?カレーの匂いと、センセのゴチャゴチャ言うてる声が外にももれてんで❗️』
と、この3人がやって来た。
去年のお正月、42歳の厄除けに八幡さんに行ったから、今日はお礼参りに行った帰りだと言う。
そういや、去年も寄ってくれたなあ
カレーのいきさつを話していると、なんとか落ち着いてきた❗️
「俺ら、今一番神聖な状態やと思うで。
カレーの厄除けできるんと違う⁉️」
そうや、その通りや。朝から気分悪かったのは、ここで終わりにしょう
ありがとな、T男・イズミ・フッくん
しかし、カレー臭(加齢臭ちゃうで❗️)に悩まされた一日ではありました、ハイ
カレーライス
草野信子
カレーライスを
ひとにめがけて ぶつけたことがある
一瞬
泣きそうな顔を見せて
そのひとは
皿を拾い ごはん粒を拾い
胸のカレーを拭いた。
こするほどに
黄色い染みが広がって
食べ汚した幼子のようだった。
それから
ゆっくりと トレーナーを脱ぎ
裏返して それをまた
すっぽりと着たのだった。
記憶が匂いを放つので
カレーライスの日は
あの夜 私を送る電車に中で
「匂うね」
と笑ったひとを思い出す。
ひょいと
トレーナーを裏返せば
何もなかったのと同じ。
くらしとは そのように
許すことなのだと
私にもわかった。
いくつもの
いくつもの夕暮れの中で。
私の本日のカレーの記憶は、全くロマンなんかないけど、
《くらしとは そのように許すことなのだ》
ここんとこは染みますな
【本日の Good job✨】
夕方、娘から"タマゴ"の差し入れ❗️
30個 ¥ 1800
ということは、1個 ¥ 60
10個 ¥600
何かがえらいこと違う⁉️のか❗️
明日のモーニングは、ソーセージに負けず劣らずのタマゴですぞ
(ホントは、タマゴの3倍の値段のソーセージがお得なんです!)