プロテニスプレイヤーのカナエがやって来た
宇治槇島中学校からの友人、ミサと一緒に。
学年担当ではなかったし、授業での関わりしかなかったのだが…
テニス三昧やったカナエに3年生のある日、体育の授業が終わってから私が話があると呼び出したそうな。
「アンタの活躍はようわかる。
けど、テニスだけしかせんとこのまま卒業する気なんか。
学校の仲間と何かを創り上げる経験はこれからのテニス生活にも大事やで❗️」
みたいなことをのたまわったそうな。
はっきり覚えてはいないが、記憶はある。ええこと言うてるがな
カナエはその言葉に奮起したのだという。
体育祭のブロック長をやり、文化祭で演劇に出演し、卒業式イベントも成功させ、たくさんの仲間とつながって伊達公子が先輩のS学園へ進学したのだった。
S学園でもテニスで頭角を現すのはもちろんだが、中学校の時のほうがはるかに楽しかったらしい。
29歳。カナエより年上の女子テニスプロは、伊達公子も入れて5人言うたか、6人言うたか、とにかくそんなもん。
2年前は、もう色々ズタズタでミサに愚痴を聞いてもらってたんやと。
すでにスポーツジャーナリストとしても選手が元気になれる発信をしていきたいと歩み出してる。
当面は、全米選手権にダブルスで出場を目標にしているそうな。
元気でやるんやで❗️また、おいで❗️ミサ、3人目を無事に産んでおくれ
【本日の Good job✨】
着物てよろしいな。