白状すると…
今から10年以上前に、あるマニアックな雑誌に、『今、おすすめの本』というコーナーがあった。
読者がそれぞれのお気に入りの本を紹介して、書評めいた文章も添えるコーナーだった。
編集責任者が知り合いだった。
その知り合いに頼まれて、ある月号のコーナーの本紹介を私がすることになった。
丁度、アメリカの高校で起こった衝撃的な事件のドキュメンタリーを読み終えたとこだったんで、それにすることにした。
なんと翌日の新聞書評欄に、その本が紹介されていた
私の文章のかなりの部分に、その新聞に掲載されていたプロの文芸評論家の表現を使用してしまった
評論家の先生の想いと私の感想が基本的に変わらなかったので、私のヘタな表現なんか使ってられなかった❗️
大手の新聞だし、気がついた人もいただろうけど、マニアックな雑誌の小さなコーナーだったし、スマホなんかなかったし今ほどネットの普及もなかったから、スルーしてしまった
今でも冷や汗出ます
素晴らしい作品に影響を受けて当たり前やわな。お弟子さんは、お師匠さんの作品にどうしても似てしまうのも納得やけどな…
天声人語はおもしろいまとめ方をしている。
大切なのは、今後エンブレムに「国民の愛着」という生命が吹きこまれるかどうかだろう。
著作権などの専門的な判断はともかく、国民が興ざめしてしまっては存在感はうすくなる。
ついでながら、子規の名高い
(柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺〉は、親友の漱石が先に作っていた
〈鐘つけば銀杏ちるなり健長寺〉を発展させて詠まれたという。
触発し、触発される。
人が行う創作行為には当然そうした面がある。
ただ、パクリのコピーと模倣は違うと思うんやけど、どないな収まり方をするのか、東京五輪は前途多難ですな。
【本日の Good job✨】
チョー暇な一日だった
M子の助っ人も窓拭きやら、ジンジャエール作りの見届けやら、ようやってくれました!
大人のジンジャエール作ってありますので、またお試しを‼️
明日は、kinco-ya夏休み前のラストの一日。ケーキは全て半額です
是非、おこしやす