今朝のナルホドと思った新聞記事
大阪市の教育改革として打ち出している大まかな内容
[教育をサービスととらえて保護者や子どもに学校を選択させ、選ばれなかった学校を統廃合して学力低下に悩む現場を立て直す構想。]
米国でもブッシュ政権が10年前に「落ちこぼれゼロ」法を作る。
教育から格差をなくす理想を掲げて、
学校に競争と淘汰を導入…
しかし成果は上がらず。
つまづきは何か!
ニューヨーク市立大学の教授は、"すべての子どもたちに基礎学力をつける。"の理念は素晴らしいとしながら、
二つの理由をあげる。
ひとつ:学校のランクづけは、下位の子の自尊心を傷つけ、やる気を失わせた。
ふたつ:ノルマを果たせない学校の改善支援がうまくいかなかったこと。
反復練習を繰り返し、一時的には点が上がった学校もあったが、長続きしなかった。
テストのための教育が広がり、かえって自分で考える力を失わせてしまった。
格差の現状を把握できたことの成果はある。
だが、その格差を正すには、
【予算をかけて教員を増やし、きめ細かい多様な教育をする以外にはない。
競争による学校や教員の淘汰は行き詰まる。
それが、アメリカの教訓です】
と言っていること。記事はもっと具体例を載せておりわかりやすい。
似てる!
橋下さんは、子どもたちにどんな学力をつけたいのか、どう人と予算をつけていくのだろう
【本日の Good job✨】
またまた、水墨画教室の後、
"吉祥庵"へ。
蔵さんの奥さんも参加し、知的空間が広がる。
奈良と京都、死と葬儀のこと、筆順から龍安寺庭園、古田織部、便利な生活のもたらすもの、子どもの賢さは不便の中で考えることかも、原発は日本が
世界で一番敏感になるはずなのに等々
お店の坂道を下りて
もやがかかる山を見ながら帰りました