お『穂谷の会』
という主に不登校の子どもたちを支える会がある。
その会で学校や社会に復帰というか、立ち直るというか、うまく表現できないのだが、元気になった子たちのお祝いランチ会があった。
実は2度目である。2年前にもやったのだった。
2年前、元気になって中国上海に太極拳の修業に行く女の子を送り出す意味もあった。まだ未熟だったが演技も披露してくれたのだった。
その子が帰国して一段と逞しくなり、今日も披露してくれた。
他のランチのお客様にも簡単に説明して鑑賞していただいた。
この世に生をうけてどんなに辛いことがあっても、自分の意志で精一杯生きる権利が人にはある。
誰もが幸せになりたいと生きている。
周りの地域や大人、家族に助けられながら…
川崎の中学1年生の日常生活の映像が浮かんでしまう。もちろん、知らない子だけど、壮絶な暴力を受けた顔でなぜ笑ってるのかなんて手に取るようにわかる。
なぜ嫌な先輩に呼び出しされても行かねばならなかった、も。行かない選択なんかできるわけがない。
嫌なグループにいかにも喜んで存在してるフリをしてる子どもは、多分どの小・中にもいる。
センセは知らないか、知っていても突っ込んだ取り組みしないか、だ。
ほぼ、親には相談なんかしないだろう。
親も学校もそこんとこガンガン取り組むことでいい風が吹き出し変革するのだが…
周りの大人がちょっと気をつけていたら…
あの子は死なずに済んだはず。
上海からしっかり・スッキリした、しかも逞しくなった演技を見ながら、あの男の子のバスケのシューティング姿や、島で楽しそうに友だちと泳いでる姿が出て来て困った。
子どもたちがおかしくなるのが先ではない。大人が先におかしくなるのだ。
とっても嫌な事件だけど、どこかに血が騒ぐ自分がいる。
どしたらいいのか。未消化のまま。
とにかく、あの子の冥福を祈るばかりです
【本日の Good job✨】
この映画は観たい。昨日封切り。
しかも、堀口珈琲で焙煎を修業した『二三味珈琲焙煎所』がモデル。
能登の海辺の断崖みたいなとこにある小屋は、時々雑誌で気になった場所だった。