藤井 光(同志社大准教授・現代アメリカ文学)という方を全く知らないけど、京都新聞夕刊の"現代のことば"シリーズ論文に納得。
『効率化』が重視される方向性への疑問。
大学4年間をある種の職業訓練としてとらえ、卒業して即戦力となる人材を求められる風潮は、『人文学』は何の役にたつのだろう?
そうなると、英文学ではなく語学検定試験対策を教えるべきだの主張があるらしい。
文学とは、効率性や即効性とは無縁の学問
だと、専門のアメリカ文学には、
"何の役にもたたないことを最大の特徴とする登場人物"
が存在感を放つ作品が少なくないことを紹介してはる。
学ぶプロセスは、即座に有効性を発揮するもんでないことは、経験からよく解る。
効率化を果てしなく学校教育に求められるようになっているのは大学だけではないよ。
小学校も中学校も高校も、役に立たん奴、かしこない奴はいらん的方向でっせ。
なんでもかんでも数値化して、ケツを叩くような学校教育て人間壊れる教育としか思えんかったわ。
『社会環境を効率化すればするほど、人間は壊れていってしまう。
その事実を受け止めたうえで、人間であることを肯定できるような場所や時間をどう確保するのか。………その問いに対する答えの一つとして、文学はある。……』
ここんとこが一番よう理解できる。
人間であることを肯定できるような場所や時間を確保する、一つが
【学校】
でもあるはずやんな!
それと、
【kinco-ya cafe】
もや!と自負しとります。
高いお金払ってコーヒーを飲みに来る無駄は『人間肯定』に貢献してること、知ってた?
知らんでもいいから、"人間の崩壊"を防ぐことに密かに役立つ、
『kinco-ya cafe』
にぜひお越しくだされませ❗
日本の男子バスケの行く末はどうなるんだろう⁈
BjリーグとJBL、なんとかならんか!