退職してから、再任雇用で2年、3年生を担当した学年の3人娘がやって来ました。
アヤの進路が心配だったけど、着実に専門学校に通って真面目にやっている様子。ママになったA子や、も一人のバイトしているS子にまともな意見をしているのが微笑ましい。
「友だち関係」でトラブることが当たり前になった時代を象徴するような3人娘やった。
「友だち」が一番の悩みの種になり出したのはいつからだろう?
「友だち」に嫌われないように空気を読める人になろうと必死に努力する姿が当たり前だなんて、なんと可哀想な時代なんだろう。
アヤは、そんな関係を鼻で笑っていた子やった。
「そんな友だちなら、いらん!はみられてもかまへんし、一人でいる方がましや!」
と、悠々とはみられモードに生きてたなあ。
それでもひとりが苦しくなったら学校を休んだり、大幅遅刻したり、早引きしたりしてコントロールしてました。
学校を休んだ日に家庭訪問したら、洗濯物を取り入れたり、夕食準備してたりしてる子やった。
お母ちゃん、お父ちゃんがそんなアヤを
「ホンマの友だちが一人でもできたらええねんけど、わがまま娘やからなあ。」
と、急かさんと(せかさんと)見守るええ両親やった。
今では、大学生でも弁当を一緒に食べる子がいないと、「友だちのいないかわいそうな奴」と見られるのが嫌で『便所メシ』してるらしいからなあ。
「友だち」の定義はどないなってるんでしょうかねえ。
センセ方、どうしたら子ども達が無理なく手をつなぐことが出来るのかにアンテナを張ることが大事ですぞ!
明るく楽しい学校生活をおくれる取り組みを実践することが生活指導の原点だと私は実感しております。ハイ。
その 実現のためにセンセ方が動き出すと見事に学年集団は変化し、育っていきますぞ!
学力もグングン伸びます!
40年間の教師生活の経験から、間違いおまへん❗
親も巻き込まんとあかんから、簡単ではないにしても流れは必ず変化しますから、親が悪い、子が悪いとばかり言わないで取り組んでみましょう!
まずは、親、子、センセ方のリーダーづくりから!
ノウハウは考えてね!
退職してるのに偉そうにごめんな。応援は惜しみませんぞ
夕刻、暗くなってから、聾学校勤務のM女史に「性教育」の難しさと必然性を聞く。
学校は、多種多様に悩み多き所ですわ。
【本日の Good job✨】
イチヂクケーキに続けて、バナナケーキ作ってみました。